2006年 10月 14日
カトさんが教えて下さった陰陽論に基づいた「重ね煮」という 野菜の煮方でラタトゥイユしてみました 野菜本来の持つ上に向かおうとする力と、下に下がろうとする力が働き、それがお互いに影響し合って、素材の持つ本来の甘味やうまみを引き出すことができる というもの☆ 根菜など下に向かうものは上、葉など上に向かう ものは下にして火を通しまーす 重ね煮について レシピは次ページです ポイントは始めの加熱で柔らかくなるまでこの状態、 柔らかくなったら混ぜ混ぜします 始めの蒸し煮が野菜の旨味を引き出す大切な段階ですよね そこでこの「陰陽論の重ね煮」のポジションです ちなみに辰巳芳子さんのお教えでは フタの裏に付いた水分もとても大切、一滴のこらず鍋に落とします ついつい無造作にフタを外してしまいますが、 しばし宙に留まって水滴を大切に鍋に落とします 途中から思い出した・・・ muutaruはベジタリアンでもマクロビでもないので コクがあるラタトゥイユが好み 始めだけベーコン・玉ねぎ・にんにくをオイルで炒めてコク出ししました あ、きのこの位置間違えてる できた いっただきまーす ええ?? 甘い! ほんとにこれこんなに違うもの???偶然?・・・ いや~ 何だろ ほんとに何かの力が 働いてるのかしら 甘くて全ての野菜の旨味が 一体化している 浮いているコが誰もいない感じ そう!みんな仲良しなお味です ひゃ~ おもしろ~い~ カトさん、サンユーでした
by muutaru
| 2006-10-14 21:38
| スープ
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Comments(5)
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mariko
at 2006-10-15 05:16
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う~む・奥が深い・・・
muutaruさん・カトさんありがとう! 早速「重ね煮」のレシピを冷蔵庫に貼り付けました(笑) 何事も感謝の気持ちなのれすね? しかし・ビタミン愛は・・・ わたしも辰巳芳子さん式におなべのふたの水分も、 必ず死守しとりまっす!
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muutaru at 2006-10-16 06:32
>marikoさん
なかなか面白い方法だと思いました! 野菜の見えない力を 感じるというか・・・そういう力が強いのがその土地で育った野菜 という事でやはり「身土不二」につながるですね~ しかも「ビタミン愛」も!ここまでなってくると料理している自分が 魔法使いのように思えてきちゃいますけど ぷぷ でもそういう事も見えないけどあるのですね~ 奥が深いでーす お鍋の裏の水分、ほん~と大切ですね 今回思い出せて よかった~ 少し身についてきたようです 死守すべく努力しまっす
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muutaru at 2006-10-16 06:39
>nuiさん
muutaruもまったく逆で、根菜を一番上に奥なんてすんごく 不安でした、ただよく見ていただくと根菜系は薄く小さく 火が通りやすい切り方をされているようなので、 たまたま載っているレシピがそういう切り方なのかもしれませんが 最初は小さめの切り方で行ってみましたよー とってもおもしろい考え方でしたがお味がとても甘く丸く感じました ぜひお試し下さーい
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Jordan
at 2007-04-05 02:28
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